「小山美術」から【 馬 】今城国忠・作(縦、横とも21㎝)のご紹介

「小山美術」から【 馬 】今城国忠・作(縦、横とも21㎝)のご紹介

【 馬 】     今城国忠・作    縦、横とも21㎝

「今城国忠」先生は、1916年(大正5年)、広島県府中市府中町に生まれました。本名は、「守治(もりじ)」と云いました。
1936年、「澤田政廣」に師事し、【彫刻】の道を志しました。 1963年、第6回新日展において『ふたり』、1964年、第7回新日展において『女ふたり』と、《特選》を連続受賞しました。
~刀痕や木の質感~を精緻に造形表現に折り込んでいく作風~を確立しました。

1966年からは、日展審査員を務め、1967年には、日展会員、その後、日展評議員、1992年(平成4年)から日展参与まで務められた人物です。

この作品【 馬 】は、府中市に疎開していた頃、戦争で、物資がなく、紙粘土で造られた像です。

可愛い、やさしい馬の目は、本当に愛くるしく、昔より”馬”は、縁起の良い飾り物とされましたが、この作品は、資料的にもたいへん貴重な一品ではないでしょうか。