「小山美術」から唐物 硯屏(けんびょう)のご紹介

「小山美術」から唐物 硯屏(けんびょう)のご紹介

【唐物 硯屏(けんびょう)】   ~清朝~    横18.5㎝、高さ19㎝

中国では昔から、《文房具》がたいへん重要な道具でした。それが、日本にも伝わり、日本では《文房具》としてはもちろんのこと、文人たちにより、”煎茶飾り”の道具として、高い地位を占めていました。
だいたい「硯屏」とは、”文房四宝”の硯の前に立て、硯の上を通る風が、”墨”を乾かさないように使用したものでしょうが、工芸的にも造形的にも優れたもので、飾って人に見てもらうためにも使用するものなのです。
この作品【唐物 硯屏】は、木製の衝立状のものに中央、左右と~人物模様の金属彫刻~が飾り付けられているのですが、よくわかりません。
年代も経ており、古格もつき、たいへん味の良い状態になっています。
また、この作品には、箱が付いていて、その箱の外に、「煎茶の部 第54番」と記してあります。つまり、三井家(本家)伊勢・松坂の蔵番がついてあり、いわゆる、財閥の三井家、本家に蔵され、使用されたお道具なのです。
いづれにしても、長い時を経て、【唐物 硯屏】という、このように希少な作品が、この備後の地にあることに、深い感慨をしみじみと覚えるのですが・・。

 

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